HiKOKI(旧・日立工機)コードレス丸のこC14DSLを分解したら組み直せなくなった

お客様から「日立コードレス丸のこC14DSLなんだけど、自分で修理しようと思って分解したら、組み直せなくなっちゃったんだよねー。」とのお電話がありました。

分解したときに、ネジも無くなってしまったので、修理見積もりをお受けすることに。

ほとんどのユーザー様は、ご自身の責任内で電動工具部品の交換をされていますが、想像されていた以上に電動工具の内部が複雑で、どうやって分解したのかわからなくなってしまう場合があるようです。

できればスマートフォンやデジカメで工具を撮影しておくと、画像の履歴が残るので組み直すときの参考になると思います。
(スマートフォンだと画像を大きく見られるので、オススメです)

こちらは分解したコードレス丸のこC14DSLから取り出したアマチュア部分です。電動工具の心臓部ともいえる部品ですね。

↓先端のパーツが折れてしまっています。

コイル部分も一部断線していて、全く動かない状態です

電動工具部品だけで約¥9,000かかり、その他にも交換が必要な部品がありましたので、部品交換と交換費用を含むと¥15,000ほどかかってしまいますとお伝したところ、「それなら買い換えるので、そちらで破棄してください。」とのことでした。

C14DSLは廃番品なので取り寄せができませんので、後継機のご案内をさせていただきました。

今回の修理見積りでは、アマチュア部品の価格が高額だったため、修理ご依頼に至りませんでしたが、修理見積もりは送料のみのご負担で無料にて受け付けています(※パナソニック、JPF、その他一部メーカーの工具を除く)

見積もりを確認していただき、ご納得いただいた上で修理をさせていただきますので、どうぞご安心くださいませ。

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