日立高圧ピン釘打機NP55HM修理:ピンが出ない

日立高圧ピン釘打機NP55HMの修理作業中におじゃましました。ピンが送れない(出てこない)とのことで修理依頼がありました。ヒラさん、要因を探るべく全体を点検し、中を開けようとしますが…。

NP55HM-01

あれ?本来あるはずの部品が見当たりません。ここにヘッドカバーをガードするプロテクタがあるはずなのですが…。

NP55HM-02

赤丸部分のプロテクタ部分が完全に取れてしまっていますね(汗)このプロテクタの間にノリが大量に溜まり、それが固まって本体と外れない状態になっていました。なぜここにノリが溜まってしまっているのか正確にはわかりませんが、プロテクタが無いためにヘッドカバーとボディの接続部分からノリが入り込んでしまい、それがピストン部分まで及んでいる可能性も考えられます。もちろんピン打ち時に多少のノリは引き込む可能性はありますが、ここまで大量だと他の要因もあるのかどうか。

NP55HM-03

これは無理に外してしまうと本体内の細かい部品がバラバラに飛んでしまう可能性がありますので、メーカー修理に出しました。

プロテクタ部分の部品は、メーカー供給終了でなければ1個から取り寄せが可能です。赤丸部分だけでしたら1個¥400弱(税抜き)ほどですので、「プロテクタが壊れちゃったなぁ」というお客様はなるべく早めにお取り寄せなさってくださいね。

——————————————————

【日立高圧ピン釘打機NP55HMの展開図をお持ちでない方】
メールフォームから【日立高圧ピン釘打機NP55HM展開図希望】とお知らせください。折り返し展開図をメール宛にお送りします。
メールはこちらから送れます⇒部品注文・お問い合わせフォーム

【展開図をお持ちの方】
展開図に記載されている部品番号と個数をメールフォームからお知らせください。折り返し取り寄せ有無、見積もり、納期をご案内します。
メールはこちらから送れます⇒部品注文・お問い合わせフォーム

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サイト管理人です。お客様のお困りごとが解消されるよう、当店で可能な範囲でご対応させていただきます。

目次